あっという間に四ヶ月余が過ぎ、開院のときの冬空は初夏の香りのする季節に変わって参りました。当院は幸いトラブルもなく日々の診療を続けております。これもひとえに皆様方のご協力の賜物と感謝しております。
開院初期の混乱では患者様に大そうご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。振り返ってみますと私どもの予想以上の患者様に御来院頂いたことが最大の原因で有難いことと受け止めておる次第であります。加えて、会計や投薬の処理に導入したコンピューターに不慣れなことも追い討ちとなりました。現在は「花粉症」の大波も乗り切り患者様をお待たせすることもなく診療できるようになりました。
新しく開院しての三ヶ月の内容をみますと、以前の夕方のみ診療を行っていた時に比べて小児・お年よりの御来院が増えております。「夕方まで待って受診」、「暗くなって通院」のいずれも解消されて更には交通の便も良くなったことが誘因でしょうか。いささかなりとも地域の皆様にお役に立てて光栄でございます。
当院の特徴は「二人の医師」で診療することにあります。時間のかかる処置を要する患者様・・例えば、めまいのように問診や複雑な検査の必要な方、じっくり話だけを聴きたいという方、あるいは小手術、救急車等・・・に対し一方の医師が対応できることです。独りで診療しておりますと「次の患者」を医師も患者様自身も気に掛かりますでしょう。只今のところ「二人制」は午後のみですが七月からは午前にも設ける予定です。転院当初からの目標でもある「じっくり診療」と「待ち時間の短縮」を目指して今後も努力していく所存でございます。
平成15年5月10日 院長 菅家 元
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