◆[院内だより1月号] 〜患者様の健康のために〜
 ◇院長より

お正月に想うこと

 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。
 正月になると想い出す言葉があります。
「元旦は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」有名なお坊さんの句です。確かに正月がめぐってくると歳をとる一つの区切りでもあり、私ほどの(71歳)年齢になると少し滅入りますなあ。でも一日毎に、いや一分一秒毎に誰でも平等に歳はとる訳で、こんなことを考えていたら毎分毎秒滅入っていなくてはなりますまい。これではいけません。なあに心配しなくても必ず「お迎え」は来ます。あなたは若い? お歳をめしている? 関係ないでしょう。人生有限です。一里塚を一つずつ過ぎて人生を楽しまなくてはもったいない。
 私の毎日は病人が相手です。中耳炎や蓄膿症などの病気を治療するのが仕事と思って過ごしてきました。また、医学の教科書には「いかに病気を治すか」は詳しく書いてあります。ところが、最近、外来で患者さんに接していますと、治療とは教科書に書いてあることだけではないことが判って参りました。
 例えば診察が終わって、「先生と話をしたら急に楽になりました」と言われることがあります。特別な治療をした訳ではなく日頃のグチを聞いてあげただけなのに...。
 子供の泣き声が「ウルサイ」と振り向くと自分の孫..。急に気にならなくなる。犬の鳴き声と置き換えてもそうでしょう。どうも「病は気から」という面が確かにあり、「病気」だけ診ていても「病人」の治療にはなりません。まったくお恥ずかしいことですが、頭では判っていましたがこの歳になってやっと理解するようになりました。
 去年の院内だよりに「病気を心配する病気」について述べましたが、検査や治療と同時に「気→心」の手当てが大切だとつくづく感じるようになりました。病気の折は気軽に医院に遊びに来て下さいね。
追記;当院の受ける最も多い苦情は、長い「待ち時間」であります。去年夏よりアイチケット制を導入し、待ち時間の短縮を目指しているのですが、携帯電話を持たない方、パソコンを操作できない方との不公平をどう調節するか、新しい問題が出て参りました。アイチケット制をうまく利用できない方は窓口で御相談下さい。不利にならないような配慮を考えておきます。


 ◇お知らせ

アイチケットについて

アイチケット制にご協力いただきありがとうございます。使用方法やコツが少しずつ浸透してきているようですが、まだなお順番に遅れる方が多く見られます。他の患者さんの待ち時間が急に変更になったり、順番通りにこられた方が長時間待たされるという悪循環につながります。今月からは遅れた方は五つ後となりますのでご了承ください。

院長の休診のお知らせ

1月26日(木曜日)から2月2日(木曜日)まで 院長は休診します。
尚、上記の期間は副院長の診療は通常通り行います。


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