◆[院内だより10月号] 〜患者様の健康のために〜
 ◇院長より

姓.名について雑感

 今月のたよりは「病気の話」ではなく「姓.名」の話を書いてみます。
 私は「姓.名」に興味があって、日常お逢いする患者さんの御名前でも何やら由緒のありそうな場合には、失礼もかえりみず由来を伺ったりしてしまうくらいです。
「姓」は先祖代々と伝わる歴史遺産、「名」は親からの愛情の贈り物で、いずれも大切なものでしょう。ですから私は人様の名前を間違ってお呼びしたり、書き記すことはとても失礼なこととこだわりを持っております。

 私の姓は「菅家.カンケ」です。由緒はさておき、「スガヤ、スガイエ」と呼ばれたり、「管家、官家」などと間違われる場合がよくありますがあまり愉快ではありません。自分が気分悪ければ人様も同様に感じていらっしゃると思うのです。例えば、「角田」さん・・ツノダ、カクタ、スミタ・・・読み方に自信がなければ必ずお伺いしますし、従業員にもそう指導しております。

 話は変わりますが・・・私は散歩が好きであちらこちらと出掛けますが、近頃気になることがあります。それは表札が「ローマ字」で書いてある家が増えたことです。住宅展示場に行ったら三分の二はローマ字でしたから世の風潮なのですかね・・・。しかしここは日本ですぜ。何故「表札をローマ字」で掲げるのか理解できません。(添え書きするなら別ですが)Suzukiと書いてあっても、鈴木、寿々木・・・?Nakamuraなら中村、仲村、那加村・・・?「本当の姓」は判りません。御先祖から続いた大切な「姓」にこんないたずらをして済まないと思わないのだろうかと気になります。ま、余計なお世話ですがね。

 親からもらった大切な「名」でも同様に、Atsusi、厚、篤・・・?Bunta、文太・・・?が「圧死」、「糞多」と思われてもローマ字崇拝者なら文句は言えますまい。そうなんです。日本字は文字に意味があり(表意)、ローマ字は音のみ(表音)ですからこうなります。何?ローマ字の方が「カッコイ」?何でも横文字がカッコ良く見えるセンスはどうでしょうかね。賞品を「ゲット」より「かくとく」の方が響きがやわらかいと思いますがね。50%OFFより五割引きの方が、マニフェストより選挙公約の方が判り易いんですよ。
話が横道にそれたので戻しましょう・・・。外来で読みにくい「名」、変わった「名」に出合っても「親の愛を込めた贈り物」としてまあいいでしょう。でも子供さんの将来を考えると??というのがありますよ。「悪魔ちゃん」という名前をつけて裁判沙汰になったほどひどい「名」には遭遇したことはありませんけど。はっきり例を挙げると差しさわりがあるのでとても書けません。

 私事ですが体調を崩して五ヶ月近くも休診して多くの方にご迷惑を掛け心苦しく思っています。お見舞いを沢山頂きありがとうございました。10月はじめより少しずつ仕事に復帰する心づもりですので宜しくお願い申し上げます。


 ◇お知らせ

インフルエンザ予防接種について

 今年も当院は練馬区指定のインフルエンザワクチン接種施設となり、公費での接種(65歳以上の方)もお受けします。また、生後6ヵ月以上65歳未満で接種希望の方は保険外診療(自費診療)となり1回3000円、2回5000円となります。2回の接種を行う方(学童、幼児、乳児)は接種間隔を3〜4週間とることをお勧めします。よって、10月中旬から11月中に第1回目の接種をされることをお勧めします。


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