専門外来 - 上咽頭擦過療法(Bスポット療法)外来 -

当院は日本病巣疾患研究会の指定医療機関です。

当院では他院と共同で上咽頭の機能についての研究を行っています。その中で特に上咽頭炎に伴う様々な体に起こる変化が注目されています。「のどのイガイガ」「違和感」「痰が絡む」「べたべたしたものが喉の奥についている」「頭痛」「肩こり」「皮膚炎」「嗅覚・味覚低下」など、他院で薬を飲んでもなかなか治らない方はもしかすると慢性上咽頭炎かもしれません。

上咽頭とは、、、慢性上咽頭炎とは、、、

上咽頭は鼻の中の一番奥の口蓋垂(ノドちんこ)の裏の部分です(右図参照)。単に空気の通り道ではなく、ばい菌やウィルスを退治する免疫の中枢、脳に近い自律神経の中枢近傍でもあります。よって、ここが慢性炎症を起こすと多彩な症状を来します。

症状は、、、

局所の炎症によりノドの違和感、咳、痰、後鼻漏、首こり、肩こり、頭痛、眼痛、鼻痛、舌痛、歯痛、耳閉感、耳鳴、味覚・嗅覚異常など、自律神経の乱れでは全身倦怠感、めまい、睡眠障害、消化器症状(下痢、腹痛、逆流性食道炎)、慢性疲労症候群、全身痛、ムズムズ足症候群などがあります。2次的に上咽頭炎による炎症産物が他の組織に障害を及ぼす(病巣感染)こともあり、その場合は腎炎や関節炎、皮膚症状(掌蹠のう胞症、アトピー性皮膚炎、乾癬)などを来します。
最近注目されていることでは、コロナ感染後の後遺症が上咽頭炎が原因であるとの知見が示されており、Bスポット治療が大きな役目を担っています。

上記症状に当てはまる方で上咽頭炎が疑われる場合は、、、

原因疾患により改善しない場合もありますが、まずは治療を開始しその効果を見る「診断的治療」をお勧めしています。

治療は、、、

有効な治療は上咽頭擦過療法(Bスポット療法)です。飲み薬の効果は殆どありません。右の図のように細い綿棒と太い綿棒でこすりながら鼻やノドから塩化亜鉛液をぬります。多少の痛みや出血はあります。出血や痛みがあるほど慢性炎症が重度とされています。この治療により上咽頭の炎症が取れると上記の症状が改善して来ます。はじめは1週間に1-2回、その後改善がみられれば間隔をあけて通院していただきます。まず7-9回程施行した後に症状や局所(上咽頭内視鏡所見)の改善度を観察して再度方針を立てます。

その他、、、

副作用は出血や痛みの他に、頻度は少ないながらも処置後の倦怠感がありますが一時的なもので翌日には改善します。 慢性上咽頭炎は改善してもカゼ、ストレス、体調の悪化、季節的な刺激等で緩解増悪を繰り返す場合もありますのでご注意ください。

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